似顔絵関連グッズ制作販売の道産子スララプロの中上です。
今回は、似顔絵を使い“あなたらしさ”を集客に生かす方法をお伝えさせていただきます。
昔と違い、大手さんのように広告費をかけ知ってもらえば集客できるという時代ではなくなってきています。
今ではTwitterやインスタグラムなどのSNSを上手に活用しお客様と接点をもつことが集客につながるようになり、その中でも個性を生かすことでファンを増やし、このコロナ禍でも影響の出ていない店舗も多くあります。
SNSは、趣味の発信や何気ない一言など、その人の人柄や個性が大きく反映されます。
個性のプラスアルファとして似顔絵をおすすめしています。
一口に似顔絵といっても、そのタッチは千差万別。当店では、15名のアーティストが在籍しており「リアルな感じ」「面白い感じ」「かわいい感じ」と、お客さまのご希望に沿った作品をお届けしております。
写真も良いですが、似顔絵だとより親近感がわき興味をもってもらう近道となります。
2つだけ似顔絵を活用された例をご紹介します。
飲食店 T様
名刺に入れるために似顔絵を注文しました。「名刺交換した時に似顔絵が入っていたので印象に残っていた」と名刺交換しただけの方がお店に寄ってくれました。
自動車販売 S様
営業マンの個性をアピールするために個々の特徴をとらえた似顔絵を制作し名刺に入れました。
「youtube大好きな店長です」「漂白するのが趣味の○○です」のようにメッセージをつけ活用したところ、とても好評で名刺を渡すのが楽しくなった。
ほんの一例のご紹介ですが、このように似顔絵の良さを知っていただいた方は他のアイテムへ活用しています。
お客様の記憶に残すために、多くの見込み客に向けてSNSの活用が効果的なのに対し、すでにお客様になっている方にはアナログな手法が効果を発揮します。
中でもおすすめは「似顔絵入りお礼はがき」の活用です。
実は、企画段階で「いまどきお礼はがきなんて」という声がスタッフからあがりましたが、私の経験上、絶対にあったらうれしいはず!と販売を開始したところ多くの反響をいただいております。
確かに「いまどき手書きのはがきなんて…」と感じてしまうかもしれませんが、はがきを送るタイミングはかなりの頻度で発生します。
名刺交換した時、来店してくれた時、購入してくれた時、振込していただいた時、注文してくれた時、友人にご紹介してくれた時・・・と一人のお客様の行動に対して何度もそのタイミングが訪れます。
はがきを書き慣れないという方には1~2文気持ちを書く欄だけあるハガキもご用意しております。それだと負担なく続けて行けるのではないでしょうか。
アイコンとはがき、一見別ジャンルのように見えますが、同じ似顔絵をいれることであなたを印象づけ、覚えてもらえる効果があります。
ビジネス心理学としてよく聞くザイオンス効果をご存じでしょうか。
別名「単純接触効果」とも呼ばれている心理効果のことで、何度も繰り返して接触することにより、好感度や評価等が高まっていくという効果です。
このザイオンス効果を発揮できるように、SNSの活用・お礼はがきの活用をしてお客様の心をグッとつかんでいきましょう。